ポイント
バーチャルワールド
自宅にいながら世界中のサイクリストとトレーニングが可能。3Dのバーチャルワールドでは、走行中の刺激的な風景だけでなく、道の勾配による抵抗を再現する機能など、リアルな走行体験ができます。
低コストで始められる
Zwiftの利用料金は月額10ドルのサブスクリプションで、ハードウェア等の購入は必要ありません。センサーを追加するだけで、どんなロードバイクでもインドアトレーナーに乗せることができます。
パフォーマンスを追跡
ワット数、心拍数、ケイデンス、自転車を漕いでいる速度を測定。ゲーム性だけでなく、あくまでトレーニングとしての効果に主眼が置かれています。
料金・プラン
利用料金
分析・概観
サービスの概要
3D技術を駆使して作成された仮想現実でのトレーニングを可能にするオンラインフィットネスプラットフォーム。自転車業界では世界的にも高い知名度を持つサービスで、"Zwifter"という用語も存在します。
課題・ストーリー
Zwiftの創業には、CEOであるEric Min氏の体験が原点にあります。同氏はアマチュアのサイクリストであり、当時ロンドン中心部に在住していたため、その退屈さに不満を持ちつつも、場所と時間の制約から屋内でのトレーニングを行っていました。
そうした自身の体験から、サイクリストの抱える「自宅トレーニングが退屈であるという課題」に着目し、欧州の自転車ブランドと協議の結果、「ソーシャル化」が解決策として適切であると確信したと言われています。
また共同創業者であるJon Mayfield氏は15年間ゲーム業界でグラフィックスに関する仕事をしており、「トレーニングを飽きなくしたい(To make training less dull)」と考えのもと、センサーが発するANT+の信号を読み取って画面に反映し、簡単なローラー台とスピードセンサーの組み合わせで、ライダーの動力を推測する自作プログラムを開発。このプログラムを見たEric Min氏はMayfield氏とコンタクトを取り、Eric Min氏・Alarik Myrin氏の資本のもとZwiftが創業されました。
独自の価値
Zwiftのオンラインプラットフォームの特徴はコミュニティが形成されている点にあります。
Zwiftではサービスに登録する世界中のユーザーと繋がることができ、レースイベントへの参加や実際の友達など、リアルタイムなオンライン上のサイクリング体験をすることも可能です。現実の世界でなければ不可能だった友人とのサイクリング体験をどこからでもアクセス可能なバーチャル世界へと移行させるサービスとなっています。
またサービス導入の手軽さも大きな特徴となっています。
Zwiftを始めたいユーザーは、保有する自転車と自宅内で利用するためのストッパーなど各種アクセサリーを用意し、iPadなどの外部デバイスとスピードセンサーをペアリングするだけで簡単にスタートができます。自転車を保有しているユーザーであれば高額なハードウェアなどの購入は必要なく、低コストで始められます。
チーム
創業者: Eric Min、Alarik Myrin、Jon Mayfield
Eric Min、Alarik Myrinの両氏は共にエネルギー取引企業 Sakonnet Technologyを経営。同社の売却後、Zwiftをスタート。
運営会社
Zwift Inc.
設立
2014年1月10日
所在地
111 West Ocean Blvd Suite 1800 Long Beach, CA 90802 United States