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Twitter広告の運用法とは?運用ポイントを解説します

Twitter広告は主にユーザー数の豊富さから高い効果を見込めると期待されているマーケティング方法の1つとなっています。しかしその多すぎるユーザー数や広告出稿時のターゲットの選定の難しさなどからあまり効果を得られていない方も多くいると思います。今回はそんな方へTwitter広告を出稿する際の運用のポイントを紹介していきます。広告を出されたことのない方も参考にしてみてください。

目次
1.1-Twitter上で表示される
1.2-Twitter広告のメリット
2.1-Twitter広告のクリエイティブとは
2.2-文字のクリエイティブ
2.3-画像のクリエイティブ
2.4-動画のクリエイティブ
3.1-Twitter広告のターゲティングとは
3.2-方法①検索機能
3.3-方法②タイムライン
3.4-効果的なキーワードを探すには
4.1-課金額の設定
4.2-炎上の可能性

Twitter広告とは

Twitter上で表示される

Twitter広告とは、Twitter上で文章と画像、動画、リンクを用いた投稿をフォロワー外のリーチしたいユーザーに向けて出稿できる広告のことです。広告費はかかる分、FF外の多くの新規ユーザーに情報を届けるためには、普通のアカウント運用をするよりも有効な方法の1つです。

Twitter広告のメリット

Twitterの利用者数は世界で3億2000万人、日本だけで5000万人以上もの利用者がいます。そのため多くのユーザーに広告を届けられるというメリットがあります。また「RT」というTwitter独自の拡散ツールがあるため他のSNSよりも情報が早く出回るという特徴も持っています。。それだけではなく、RTされた広告に関しては、RTによって閲覧されても広告費がかからないため広告費をやすく抑えることもできます。

ポイント1.Twitter広告のクリエイティブ

Twitter広告のクリエイティブとは

Twitter公告では文字だけではなく様々なメディアでTwitterユーザーにアプローチすることができます。その分ユーザーの目を引くクリエイティブを作れなければ、せっかく広告として表示されても見られずにスクロールされてしまいます。そのためクリエイティブ作成のコツを種類ごとにまとめていこうと思います。

文字のクリエイティブ

自社のwebページにいくためのリンクの部分を除くと最高で128文字のクリエイティブ文を作成することができます。Twitter広告に必須の文字ですが、それだけで目を引くツイートを作るのはかなり難しいです。そのためクリエイティブ文を作る際は画像、動画等で興味を持ってもらえたユーザーに有益な広告ということをアピールできるものを作成しましょう。例えば、「今だけ!半額セール開催中!」などのようにシンプルに見てすぐわかる文であれば一目で有益な情報だと分かりますのでユーザーがその商品を求めていれば有効なクリエイティブといえます。

画像のクリエイティブ

文字と比べ視覚的に訴求ができるためユーザーの興味を引きやすいです。その分ほとんど全てのTwitter広告で画像付きのものが出回っているためどれだけ目立ちつつ違和感のない画像が作れるかがポイントになります。そのために目的を明確にするのが最も重要になります。何を伝えたいのか、何を売りたいのか、どうやったら買いたくなるような広告になるのか、興味を持ってもらえるかなどを明確にしすぐに作り始めるのではなく事前の準備を大事にしましょう。

動画のクリエイティブ

動画は見られた場合に最もユーザーの興味を引ける方法です。しかし見られずにスクロールされた場合、訴求をするのが難しいというデメリットがあります。そのため動画の序盤の方にもインパクトがあると良いでしょう。音声を使った訴求もできるので作成には時間、費用がかかりますが妥協せずに作成しましょう。

ポイント2.Twitter広告のターゲティング

Twitter広告のターゲティングとは

Twitter 内ではユーザーがクリック、いいね、返信、検索などをした際のログが記録されています。Twitter広告のターゲティングはその記録を用いて自社の広告に反応してくれる可能性の高そうなユーザーに対して広告を表示することを指します。具体的に届ける方法は主に2つです。

方法①検索機能

検索機能では最近調べたキーワードと自社製品との関連性が高いユーザーに対してアプローチする方法です。最近調べた内容でターゲティングをするため直近のユーザーの問題やニーズに答えることができます。

方法②タイムライン

タイムラインではユーザーが最近ツイートしたことや、いいねなどで反応したツイートに含まれているキーワードでターゲティングをします。そのため直接ユーザーの考えが反映されることが多くより精度の高いターゲティングが可能です。

効果的なキーワードを探すには

最も重要なのは自社製品を知らないターゲットユーザーの考えを想像、調査することです。自社製品を知っているユーザーは広告を流さなくても必要であれば購入して頂けます。しかし知らないユーザーは、その商品で解決できる悩みについてはツイートしても直接商品にに対するツイートはしません。そのためどのようなキーワードでターゲティングするかが難しいところです。
有効なキーワードを見つけるためにはターゲットになりそうなユーザーのツイートをさかのぼって見ることで悩みのツイートに共通するキーワードを探すのが良いです。そうすることでターゲットのユーザーが調べやすい、ツイートしやすいキーワードを見つけることができます。
他にはユーザーの考えを想像することも重要です。どんなことに困っているユーザーであれば自社製品を買ってくれるのかを考えることでキーワードが見えてきます。例えば室内用のトレーニンググッズを売る場合、購入しそうなユーザーはどんなことをツイートするでしょうか?今の時期でいえば、「自粛で運動不足だ」「座りすぎて腰が痛い」など運動できない時期故の悩みがあります。このように想像から新しいキーワードを持ってくることで考えもしなかったキーワードが見つかることもあります。

広告を出稿する上での注意点

課金額の設定

広告出稿時必須の設定「日別予算」と任意で設定できる「総予算」があります。総予算を設定しないと気づいたら課金金額が膨れ上がっていることもありますので注意しましょう。

炎上の可能性

利益目的で広告を出す以上、炎上による被害は考慮しなければなりません。拡散力が強い分悪いイメージがつくのも早いです。広告を消したとしてもコピーを取られていて再拡散されることもあります。そうならないためにも、複数人で広告を確認したのち出稿するなど対策を取りましょう。
もし炎上してしまった場合早急に真摯な態度で対応しましょう。そうすることが一番イメージ回復に繋がりますし、むしろ対応のよさで好印象を受ける場合もあります。

まとめ

ターゲティングの設定が細かくでき、拡散性の強いTwitterでの広告はやり方を間違えなければ大きなマーケティングツールになります。正確なターゲットに最適な広告を出稿することで集客増加を目指してみてください。